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食品衛生法適合手袋ニトリルウィン!!特徴・メリットとは?!

食品衛生法適合手袋ニトリルウィンは、食品現場をはじめ、様々なシーンで活躍している万能性抜群のゴム手袋です。気軽に使える使い捨てタイプなので、性能が良く手軽に使用できる所は良いですよね。ここでは、そんなニトリルウィンについてお届けします。

食品衛生法で使用可能な手袋が定められている理由とは?

食品衛生法とは、食品の安全性を確保する基準として、食品や添加物等の規格基準が定められた法律です。主に、食品の扱いで手袋を使用する場合、食品衛生法に適合した手袋を使用する事が定められています。 しかし、主なプラスチック手袋にはフタル酸が加えられており、食品衛生法には適合していません。プラスチックは、ケースや家電製品など色々な物に使用されており、硬い素材の性質に特徴がありますが、フタル酸を加える事によって素材を手袋のように柔らかくできます。こうして作られたプラスチック手袋は、熱いものに少しでも触れると溶けてしまいます。
なので、溶けた手袋成分であるフタル酸エステルが食品に付着してしまうと、それが口に運ばれる事で人体に悪影響を及ぼす可能性があります。おもちゃでも口に含むと影響を及ぼすので、食品衛生法では通常の一般的なゴム手袋の使用は、食品を扱う現場では禁止されています。

使い捨て手袋の主な種類とは?

パウダー(粉)の有無

パウダー有り

パウダー有り手袋は、手袋内側に粉が付いているタイプの手袋です。粉が付いている為、着脱しやすい事が特徴です。

パウダー無し

パウダー無し手袋は、手袋内側に粉が付いていないタイプの手袋です。パウダーフリーとも言われています。粉が手袋に付いていない代わりに、手袋内側には着脱しやすいエンボス加工などが施されています。パウダー無しの手袋には幾つか種類があり、それぞれに特徴があるので、ニトリルウィン手袋との違いを見ていきましょう。

パウダー無しの手袋代表的な種類

ニトリルゴム手袋
使い捨てゴム手袋

ニトリル手袋は、食品現場はもちろん、医療現場でも多く使用されています。素材の特徴として、耐久性や伸縮性があるので手にフィット感もあり、付け心地の良い手袋となっています。また、機械作業、ガーデニング、掃除など、幅広いシーンで活躍できる万能手袋として人気があります。

天然ゴム手袋
天然ゴム手袋は、比較的アルコールに強いタイプの手袋です。ゴム系手袋は、素材に伸縮性があるので、違和感無く手にフィットします。
ポリエチレン手袋
ポリエチレン手袋は、ビニールのように透明感のある手袋です。よく飲食店などでも使用されており、食品衛生法に適合しているアイテムも多いです。
塩化ビニール手袋
塩化ビニール手袋は、比較的油に強いタイプの手袋です。伸縮性はありませんが、手袋の着脱のしやすさがポイントです。
ネオプレンゴム手袋
ネオプレンゴム手袋は、天然ゴムと比べて素材が柔らかく、ニトリルゴムより強度がたかい手袋です。塩化ビニール、ポリエチレン、ニトリルゴムなどのポピュラーな手袋に比べると、少しマイナーな手袋になります。

食品衛生法適合手袋ニトリルウィンとは?

ニトリルウィン

手袋の素材について

ニトリル(NBR)は、アクリロニトリルとブタジエンを乳化共重合して得られる成分です。結合アクリロニトリル量は、約15%~50%の物が作られており、その中でも43%以上を極高ニトリル、36%~42%を高ニトリル、31~35%を中高ニトリル、25~30%をニトリル、24%以下を低ニトリルと、結合量によって分類されています。結合アクリルニトリル量が増加すれば、耐油性・耐摩耗性・機械的強度がアップします。

手袋の特徴について

油汚れや突刺しにもぴったりフィット

ニトリルウィンは、強度・耐油性・耐薬品性に優れた手袋です。なので、多くの医療現場でも活躍している万能袋として人気を誇っています。また、ラテックスアレルギー対策の代替手袋として急速に普及した手袋でもあります。他にも、引き裂きや引っかけなどにおいても強い特性を持っており、使い捨て手袋でも丈夫な手袋になっています。また、手袋に伸縮性があってフィット感があるので、細かな作業・ガーデニング・掃除などの分野でも使用される万能性を持っています。

ニトリルゴム製手袋
使い勝手の良い使い捨て手袋
使い捨て手袋と言うのは、衛生的に手袋を使用できるよう、およそ1回~短時間使用が前提として作られています。基本的に100枚以上の大容量で販売されており、ニトリルウィンも気兼ねなく使い捨てできる事が特徴です。また、使い捨て手袋はゴムやビニール製が基本で素材は薄手ですが、手にしっかりフィットしてくれる極薄タイプから、手の保護力が高い厚手タイプまで、厚みも様々に色々な手袋素材があります。なので、例えば、繊細な組み立てや素手感覚で使用する場合は薄手タイプ、安全性重視の場合は厚手タイプがお勧めです。また、ニトリルウィンは食品衛生法に適合した手袋なので、料理や食材加工を行う現場にも需要があります。
青手袋が作業効率を上げる
ニトリルゴム製青手袋

よく食品系会社では青手袋を使用されている事を知っていますか?実は、これにも理由があり、食品への異物混入を防止する意図があります。例えば、小さな骨などはとても見つけにくいのですが、異物を取り除いて安全提供できるよう、青手袋のニトリルウィンを付けて作業が行われています。食欲抑制カラーでもある青色は、食品現場においては殆ど登場しないカラーです。なので、青手袋を使用する事で、異物発見しやすい点も理由のひとつです。

指先が滑り止め加工されている
手袋の滑り止め加工とは、掌の部分に塩化ビニールや天然ゴム加工を施した手袋です。作業中の手の滑りを予防するので、快適でスムーズに作業を進めていく事ができます。例えば、荷物運搬の際に、物を滑らせて落とす事から予防できます。また、ゴムが密着した手袋なので、物を掴みやすく運搬が楽になるメリットもあります。

ニトリルウィンを使用する事の良さとは?

手を荒らさない
手荒れの原因は、何も水仕事だけが理由ではありません。業務用食器洗剤の強い洗浄力で肌が負けたり、お湯使用時に必要な肌の油脂まで落としてしまったり、乾燥から荒れる事も原因に考えられます。これらの問題から手を守ってくれるのが手袋です。強力な食器洗剤が直接肌に触れることもなく、お湯で肌の油脂が落ちることも防げるので、手をキレイに守ってくれるでしょう。
ゴム手袋
食中毒を防止する
鮮肉や鮮魚と言うような繊細な食材は、素手で触る事によって早く酸化したり、素材の傷みが早くなったりします。しかし、調理時にニトリルウィンを付けていれば、衛生面にも良く食材鮮度維持のひと工夫にもなります。使い捨てなので、まめに新しい手袋へ付け替える事もでき、衛生的に保つ大切なポイントにもなります。
手の傷口との接触防止
手や指に少しでも傷がある場合、素手で食材に触れる事はできません。その理由は、傷口から出血している場合、感染症や食中毒のリスクが高まります。扱う食材によっては、傷口に染みて傷が痛んだり、傷口が開いたりする事あります。なので、ニトリルウィンを使用する事で手を守る事はもちろん、今後のリスクを低くします。

ニトリルウィンの人気理由とは?

食品衛生法適合手袋

ニトリルウィンは、食品衛生法が定める基準に基づいて作られた業務用の手袋で、ポリエチレン製やゴム製など色々な種類があります。食品を扱う目的として製品に厳しい検査がかかっており、高品質で薄手で手にフィットし、細かな作業にも最適です。

使い捨てタイプ

鮮肉と一緒に生野菜を扱う調理場では、鮮肉を触った手袋で生野菜を触る事は、衛生的にも許されません。こうした衛生面を守る為にも、使い捨てのニトリルウィンは重宝でき、扱う食材の種類変更や手袋が汚れた際に、新しい手袋に即交換できます。

パウダーフリー

ゴム手袋でも劣化防止を兼ねて、手袋に粉をふりかけているタイプもあります。しかし、ニトリルウィンはパウダーフリーなので、料理に誤って粉が入ってしまう事もありません。また、粉つきの手袋はゴム臭さが食材に移ってしまいますが、そのような心配も無く快適に現場作業に使用できます。


まとめ

衛生管理が厳しい日本では、安心してモノを取り扱う事や提供できる事はとても重要です。ニトリルウィンは食品衛生法適合品の手袋で、安全面や衛生面にも優れたゴム手袋です。品質の安全を確保し自分の肌も守りながら、様々なシーンで活用できるニトリルウィンを、是非一度、試してみて下さいね。